マルシン電動UZIは発売されたのが1997年
つまり設計した頃はアナログでの作成になります。
今みたいなデジタル製図ではないから微妙なズレがあるのです。
古いエアガンか中華ガンを買っても当たりを引くのが少ないようにマルシン電動UZIにも外れ個体があります。
1番の外れ個体は
・初速が安定しない 初速90→20
撃つたびに下がる初速の個体です。
対策として行ったのはチャンバーパッキンとホップパッキンをマルイシリコンスプレーでひったひたになるまでかけ暫く放置。
そしたら初速が安定しました。
それでも直らない個体が1丁ありました。。。
これはバレルとチャンバーパッキンを少し削って頂くと直る可能性が高いです。
先ずはインナーバレルの給弾口側をテーパー状に少し削ります。
↑自己責任でお願いしますね汗
そしてチャンバーパッキン。BB弾の入り口が若干狭い個体がありました。
ヤスリかデザインカッターで良いので少しBB弾の抵抗を減らすと
0.2gで初速は94まででるようになりました。
インナーバレルも経年劣化で汚くなっているのでピカールで思いっきり磨いてください。
初速が安定しない他の理由ですと、
ピストンの先にあるバレルに空気を送る注入口のパーツ周りの接着剤が劣化で剥がれパーツがクルクル回ってしまい空気が送られてない可能性もあります。くっつければ直せます。
ホップパッキンの劣化もあります。
前の所有者が強ホップのまま長年保管してたら復活するまでシリコンスプレーに浸すなどして復活させてください。
飛距離も素晴らしくマルシンお得意のスーパーソニックバレル(SSB)が搭載されているので命中精度???
そんなの知らん!
SMGの通り弾がよくバラけます。
マルイの高性能デジタル製図の電動ガンのように全てのBB弾がレーザー光線並みに同じ弾道を行くことありません。
(やっぱマルイ最高!!)
SMGの弾道を楽しむならマルシンのSSBホップシステムがオススメです!
程よく弾がバラけるマルシンのホップシステムSSBの良さが発揮されるのはマルシンのモスバーグですね。
3発同時発射のショットガン。
これがよ〜くばらけてくれます。
命中精度を犠牲にして弾をばら撒きたい人にはUZIとモスバーグはオススメだったのですね。
実はエアー漏れが起こる原因の箇所はまだあるのです。。。
それはいずれお話します。